学びの自由を取り戻そう
まとめ:
★ note開設から一か月がたちました。玉石混交なちょうど50の記事を掲載してきましたが、どうにも一方向な感じが続いています。
★ noteと平行して、リベラルアーツを学ぶ【eラーニングの学習コミュニティ】の設立に向けて、いとばやといささんは、少しづつ歩み続けています。
👉 放送大学や大学図書館、公開講座など、大学の持つ様々な学びのリソースを活用して、学びの仲間と大学を最高の遊び場にする「大人の学びサロン」への誘いです。
https://note.com/libart_institute/membership/info
https://note.com/libart_institute/n/n039be909ba8f
学びから楽しさが失われつつある危機感
近年、大学教育の現場では、学びの自由と楽しさが失われつつあります。
その背景には以下のような要因があります。
大学に対する国の予算の締め付けと自己点検評価が厳しくなり、教育の数値化・可視化が求められるようになった。 その結果、画一的なカリキュラムや評価基準が導入され、教育の自由な発想が制限されている。
18歳人口の減少を背景に大学間の競争が激化し、大学はブランド力を高めるためにキャンパスの移転や見栄えのする校舎や設備に投資するようになった。 それに伴い授業料が高騰し、学生の経済的負担が増している。
欧州とな異なり、名ばかり奨学金(有利子)の支援機構しかなく、学生はアルバイトに多くの時間を割かざるを得なくなった。 就活の早期化も加わり、学業(遊びにも)に専念する時間的・精神的余裕がなくなり、学ぶことへの意欲が大幅に低下している。
社会が大学教育に即戦力となる人材の育成を求めるようになり、大学も就職率を最優先に考え、教養教育よりも実践的なスキルの習得に重点が置かれるようになった。
👉 リベラルアーツの理念(自由を実現するための技芸)が軽視され、知的好奇心(学びの楽しさ)に基づく自由な学びが失われつつある。
https://note.com/libart_institute/n/n58b4dd87196f
社会人がリベラルアーツを学ぶ意義
21世紀の知識基盤社会においては、リベラルアーツを学ぶことがますます重要になっています。その理由は以下の通りです。
1.AIやロボティクスの発展により、定型作業の多くが自動化される一方で、複雑な問題解決や創造的思考を必要とする仕事は人間にしかできない。このような時代に求められるのは、専門知識だけでなく、幅広い教養に裏打ちされた思考力や判断力である。
2.21世紀型スキルとして、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力、情報活用能力、生活・キャリア能力などが重視されている。 リベラルアーツ教育は、まさにこのような能力を磨くことを目的としている。
3.社会人がリベラルアーツを学ぶ際は、自身の専門知識を深めつつ、専門外の知識も積極的に取り入れ、教養を身につけることが大切である。 異分野の知識を関連付けることで、新たな発想やアイデアが生まれる。
4.リベラルアーツを学ぶことで、知識を受動的に吸収するのではなく、能動的に学ぶ姿勢を身につけられる。 それは生涯にわたって学び続ける基盤となる。
https://note.com/libart_institute/n/n9f307b1bedfb
学びの自由を手に入れるためのステップ
学びの自由を手に入れるためには、以下のようなステップを踏むことが大切です。みなさんの学びをサポートするマガジンを増やしていきます。
自分の学びたいことを思い浮かべてみる
自分が本当に学びたいことは何か、どのような目的で学ぶのかを明確にしましょう。 これは初心に返りつつ、自省することです。学びへの意欲は、目的意識があってこそ湧いてくるものです。学びのリソースを探す
大学の公開講座や放送大学・通信制大学の科目履修生など、自分の学びたい分野に合ったリソースを探します。 無料(公開講座・JMOOC)のものから有料(海外通信制大学の学位)のものまで、様々な選択肢があります。👉マガジンで学びのリソース情報を提供していきます。学習計画を立て、一歩を踏み出す
いつ、どのように学ぶのかのスケジュールを立てましょう。 自分のペースで無理なく続けられる計画を立てることが肝要です。👉メンバーシップのプランには月・1回の学びの相談(進学相談含む)、4回Slackなどのメッセージ相談ができるプランもあります。実際に学んでみる
いよいよ学習をスタートします。最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、徐々に学ぶことの楽しさを実感できるはずです。 分からないことがあれば、「おとなの知の技法」の記事やサロンで先生や仲間に質問したり、議論したりしながら、理解を深めていきましょう。学んだことを実践・アウトプットする
学んだ知識を実際の問題解決に活かしたり、他者に伝えたりすることで、学びが血肉となります。 社会人の学びに重要なのはアウトプットする機会を意識的に設けることです。
https://note.com/libart_institute/n/n5efddc20afba
期間限定プラン
https://note.com/libart_institute/membership
アウトプット中心の学び:
サロンでは、Slackでオンライン非同期読書会を計画しています。Kindleなどの新書・文庫本をみんなで読んで400文字くらいの課題を提出。それを非同期でみんなでディスカッションしあいます。
eラーニングの講座では、ディスカッション機能、課題作成と相互コメントなどアウトプット中心の学びを提供します。
準備が整えば、オンラインの少人数ゼミナールも計画中です。
https://note.com/libart_institute/n/n6457bc7f0375
マガジンがあなたの学びをサポートします
👉どこで遊ぶ?
https://note.com/libart_institute/m/m6755bbf66ea0
👉どうやって遊ぶ?
https://note.com/libart_institute/m/m77288041c517
👉お得に遊んで夢中に!
https://note.com/libart_institute/m/m8b610c1474d4
https://note.com/libart_institute/n/naf05ab2913dd
二人の学びの先達の紹介です|いとばや・いささん
二人ともシニア寸前のお歳です。
W大学大学院時代からの友人であり、外部研究資金の共同研究者です。
👉 学校開設まで専任教員は3人だけですが、開校後は文学、心理、美術、自然科学の客員教員を招いて、eラーニングのコースを30講座・60講座と増強を重ねていきます。
いとばや先生:👉いとばや|人類学
【文化人類学者】
コミュニティとしごと,伝統産業と価値創造についての社会的ネットワークとアクター・ネットワークを研究しています。東南アジアと沖縄がフィールドです。W大でも客員で25年近く教えていました。
※ 放送大学の全科履修生、経営大学院の科目履修生です。
いささん先生:👉いささん先生
【国際関係学者】
日本東南アジアの国際関係、人々の喜びや怒り、屈託を投影した歴史に関心を持っています。映画、流行歌、チラシの背後に織り込まれた人々の思いを研究しています。※ 放送大学の選科履修生です。
※ アナログタイプのため、noteに記事が公開されるまで時間が必要です。
厚い(熱い)記事をご期待ください。
【大人の学びサロン】で、仲間と交流しながら、リベラルアーツを学びませんか?
サロンの紹介動画です
👉 500円【大人の学びサロン】限定申込はこちらから、
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👉【リベラーツ】公式サイトです!
リベラーツは【リベラルアーツの eラーニング・コミュニティ】です
👉 eラーニングスクール(2025年度開校)についての最新情報を配信しています。
リベラーツ公式サイト|リベラルアーツの学校|大人の学びサロン
https://www.liberarts.org/pages/coming_soon