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海外の通信制大学院|海外学位のメリットは?

アメリカとイギリスの大学では、柔軟性のあるオンライン学習プログラムや多様な科目を提供し、優れた遠隔教育を行っています。両国の遠隔学習の修士号プログラムには、期間や構成、費用などにいくつかの違いがありますが、国際的に認められた質の高い教育を受けられるという点で共通しています。

英国の通信制大学院|1年課程

イギリスの多くのトップ大学では、オンラインで修士号プログラムを提供しています。オックスフォード大学、エディンバラ大学オープン大学マンチェスター大学、キングス・カレッジ・ロンドン、バーミンガム大学グラスゴー大学、シェフィールド大学、ノッティンガム大学、リーズ大学などが、工学、ビジネス、法律、医療科学、教育、人文科学など幅広い分野で、完全オンラインまたはブレンド型の学習形式の修士課程を用意しています。 特にオープン大学は、イギリスで最初の遠隔教育提供機関として長い歴史を持ち、教育学、社会福祉学、哲学、音楽、翻訳学、創作文学、環境マネジメントなど多岐にわたる分野の修士号を提供しています。


London School of Economics and Political Science (LSE)

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスLSE)は、世界中の学生に向けて多様なオンラインコースを提供しています。これらのコースは、経済学、経営学、金融、社会科学などの分野で、LSEの知識資源を活かして設計されています。

主なオンラインプログラム

  • オンラインマスタークラス: 3週間の短期集中コースで、専門分野の知識を深めることができます。

  • オンライン証明書コース: 6〜10週間のコースで、キャリアを向上させるための専門知識とスキルを習得し証明書が発行されます。

  • オンラインキャリアアクセラレーター: 6ヶ月間のプログラムで、デジタル経済の需要に応えるDXスキルを習得します。

  • オンライン修士号: 経済学、経営学、金融、社会科学の分野で、ロンドン大学の学位を取得できます。

https://youtu.be/kvIoezSnQGA


英米の学費を比べると

イギリスとアメリカのオンライン修士号プログラムの学費を比較すると、イギリスの方が一般的に安価です。イギリスの修士課程の学費は年間9,000ポンドから30,000ポンド(約150万円から500万円)の範囲で、平均17,109ポンド(約280万円)です。 一方、アメリカの修士課程の平均学費は62,650ドル(約680万円)と高額です。 ただし、アメリカの州立大学は州内出身者に対して割引学費を適用するため、私立大学よりは安価になります。 また、イギリスの修士課程は通常1年間であるのに対し、アメリカは2年間が一般的なので、イギリスの方が総費用は安くなる傾向にあります。

英国のお得さがわかります

海外の通信制大学院のメリットとは?

海外の修士号を取得することには、キャリア面で多くのメリットがあります。まず、グローバル企業は国際的な経験を持つ人材を重視する傾向にあります。海外で学ぶことで異文化適応力やコミュニケーション能力を身につけられ、日本の大学出身者よりも優位に立てます。 また、海外の通信制修士課程ではアフリカや中東など世界中から集まった学生と交流し、国際的なネットワークを築くチャンスがあります。 多様なバックグラウンドを持つ仲間とのつながりは、将来のキャリアに役立つコラボレーションや就職の機会につながります。

6Wの開発学の修了証(実物)です

世界の受講生と学ぶオンライン授業では、自立心や適応力、問題解決力なども鍛えられます。 慣れない環境で言語の壁を乗り越えながら学習することで、自信とたくましさを身につけられるでしょう。 これらのスキルは、グローバルに活躍するキャリアに不可欠です。さらに、履歴書に海外の学位を書けることも大きなアピールポイントになります。

https://youtu.be/t4NQqP6jMDo